本ページにはプロモーションが含まれています。

失敗しないソファの選び方vol.1 <ソファ生地編>

ソファは決して安くない買い物です。
もしソファの購入に失敗しても、すぐには買い換えられませんよね? でも、中には気に入らないソファで何年も過ごす方もいます。
家族団らんや友人との楽しい時間、自分のくつろぎタイプの場所となる大事なソファですし、せっかく買うなら後悔したくありませんよね。

そこでトワノス編集部では、ソファ選びで後悔したくない方のために、ソファの選び方を紹介する連載企画をはじめます。

今回のテーマは、ソファ生地。
ソファ生地として使われる本革、合皮、布(ファブリック)のそれぞれの特徴やメリット、デメリット、お手入れ方法などをご紹介します。

本革?合皮?それとも布? 自分に合ったソファ生地の選び方

・本皮(天然皮革)

高級感があり、お手入れ次第では長持ちする本革ソファ。
使っているうちに革の色味や柔らかさが変化するため、時間が経つほど味わい深いソファになるのが特徴です。

本皮のメリットは、ホコリや汚れがつきにくいこと、使いこむほど味わいが出て、見た目もおしゃれになっていくことです。
一方デメリットは、定期的なメンテナンスをしないと質感が失われてしまうこと、水や汗に弱く、放置していると傷んでしまうことです。

お手入れ方法は、簡単に掃除をしたあと、本革ソファ専用のクリームを塗りこみ革を馴染ませるという定期的なメンテナンスが必要ですが、普段のお手入れは、乾いた(もしくは固く絞った)雑巾で拭く程度で大丈夫です。

・合皮

本革の風合いに限りなく近い合皮は、ソファ生地の中でも一番人気です。合皮のメリットは、なにより掃除がしやすく汚れや破れに強いことです。
例えば子どもがジュースをこぼしてしまっても、固く絞った雑巾で拭き取るだけで大丈夫。
ひどい汚れがあるときは中性洗剤を使って掃除ができ、本革ソファのように、定期的に専用クリームを塗りこむ手間もありません。

デメリットは、経年劣化にやや弱いところ。人が座るところやもたれるところには、シワができやすく、そこを中心に破れが発生します。
ソファを窓際に置いた場合も、紫外線による影響で日焼けし、そこから劣化がはじまります。

長持ちさせるためには合皮専用のクリームもありますので、それを塗りこんだり、日焼けや汚れを避けたりするなど工夫が必要です。

・布ファブリック

温かみのある印象を持つファブリックソファは、ナチュラルテイストのインテリアにマッチし、特に女性から人気です。
替えカバーがあるソファもあり、インテリアや季節の変化に合わせてカバーチェンジができます。
表面が汚れたり破れたりしても、構造さえきちんとしていればカバーを変えるだけでよく、コスト面ではお財布に優しいのが嬉しいところ。

しかし、汚れやすく耐久性にも欠けるため、購入するならそれなりに理解した上で購入するのをおすすめします。
ソファのお手入れというよりも、カバーをできるだけ汚さない工夫が必要です。

それぞれの生地にメリット、デメリットがありますが、家族構成や自分のライフスタイル、好みに合わせて最適なものを選びましょう。
わからないことや疑問があれば、メーカーに問い合わせてみるのもアリですね。

-ソファ
-, ,